具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD作品、Finaleで作成、曲頭)
A〜Cまで3つのポイントを示しましたが、
このような跳躍後の高い音では
演奏上、音楽を止めてしまいやすいので注意が必要です。
どうして問題なのかというと、
上がりきったことで安心して音楽を止めてしまうと
ダンパーペダルを踏んでいたとしても
そこでフレーズが切れたように聴こえてしまうから。
しかし、譜例を見てもわかるように
これらの3つのポイントは
まだひとつのフレーズの最中にあるので
そのフレーズの中での出来事にしてあげないといけません。
必ず打鍵後も音を聴き続けて
次のメロディ音へのつながりを意識してください。
ちょっとした注意があるかどうかで
フレーズの長さは変わってきます。
書かれているフレージングを分断してしまわないように
気をつけましょう。
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