という記事で、
力がついてきた場合には
ソナタの「全楽章」を学習してみることをおすすめしました。
驚いたことに、
反対の方面で完璧主義の方が一定数いて
「難しくて弾けない楽章があるから、ひとつの楽章だけやっても時間のムダ」
という考え方があるようです。
ピアニストのリサイタルでは
ソナタの楽章抜粋が披露されることは
滅多にありません。
しかし、一般で学習している場合は
全楽章そろえることを絶対視しすぎずに
取り組んでみたいひとつの楽章があるならば
やってみればいいのにと思うんです。
楽章抜粋で演奏してもいいですし、
その楽章からしぼれるだけのことをしぼり取っておいてから
将来、他の楽章もそろえればいいだけのこと。
◉ 変奏曲から一部を抜粋練習する
◉ 組曲から一部を抜粋練習する
◉ 組曲から一部を抜粋練習する
などといったことも
やりたければやって構いません。
より深い学習のために
将来、残りの部分も学習しようという気持ちさえもっていればOK。
音楽学習において完璧主義を求めると
どんどんどんどん四畳半の考え方になっていってしまいます。
「完璧主義にならず、とりあえずはひとつの楽章のみでも楽しく学んでみる」
これを踏まえておくだけで
毎日の学習における視界が一気に開けるでしょう。
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