J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第2番 BWV 871 ハ短調 より フーガ」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Sibeliusで作成、6-8小節)
6-7小節の演奏ポイントは、
音域と主従関係をよく観察すること。
①は音域が高く「主題」や「応答」が同時に出てきていないので
とてもカンタービレで歌うべきですが、
③に関しては
同時に大事な「応答」が出てきているので
主従関係を考えて控えめに。
また、8小節目に出てくる主題は
入り方がやや変形されています。
主題の入りは
ただでさえ明確に弾くべきですが、
このように変形されているところではなおさら。
腕の重みもかけて
明確に入ってあげないと
主題が始まったことを印象付けることができません。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント