【ピアノ】将来の危険信号は全力をあげて解決しておこう

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本記事では、
筆者の経験談をもとに
大切な楽器を守る方法を解説しています。

 

筆者の経験上、

楽器保守って

結構いい加減になりがちですが、

これをおろそかにすると

後々困ることに。

 

具体的な例を挙げます。

筆者の自宅では

窓のそばにピアノを置いてありました。

あるとき、

ピアノのすぐそばに水滴が落ちていたのですが

「おかしいな」と思いながらも放っておいたんです。

そうしたらそれ、雨漏りだったんですよ。

窓とカーテンレールの間にある木部から漏れていました。

早速修理してもらいましたが、

気付かずに放っておいて悪化していたら

窓際のピアノまで痛めるところでした。

 

また、

移動させたピアノのそばも妙にシケることに気が付いたので

これも調査してもらうことに。

壁面の、

モルタル(セメントと細骨材を混ぜ合わせて固めたもの)

とボード(木材板)がつながれている部分で

モルタルとボードとの温度差があり

モルタルのほうに結露が生じていたとのこと。

これも、最大限の湿気対策をしてもらったうえで

ピアノの位置も再度移動させました。

 

トラブルって、たいてい予兆があるもの。

上記の2例とも

危険信号を見つけたときに

すぐさま調査&修理&対策をしてもらったので

ピアノは無事でしたが

こういうのをいつまでも放置しておくと

大事な楽器を傷つけることになります。

 

とにかく、

将来の危険信号を見つけたら

先延ばしにせず

全力をあげて解決しておくようにしてください。

 

「風邪の予兆を軽視したら、後々医療費がかかる」

のような感じで、

楽器保守関連でも

危険信号を軽視したら

後々もっとたいへんなことになってしまうはずです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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