ショパン「ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、1-2小節)
1小節2拍目からが難しい。
ここは、
2拍目アタマの8分休符の長さを
曖昧にならずにとることで、
2拍目のウラからの速いパッセージが格段に演奏しやすくなります。
難しいパッセージの攻略のカギは、
指が速く動くという表面的な要素だけではなくて、
「直前の休符をしっかりとる」など
「リズム構造をしっかり理解する」ということにもある。
ただの音の羅列ではありません。
「2拍目のウラから始まるフレーズ」だということをしっかり感じてください。
(再掲)
譜例を見てください。
「1小節目右手の4度フレーズの上声のみ」を取り出しました。
このように、分解して練習します(下声も同様に)。
ポイントは、
4度で演奏するときに使う「実際の指遣い」で練習すること。
難しいパッセージは
要素を分解してていねいに練習することが大切です。
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