ショパン「マズルカ第5番 作品7-1」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、4-6小節の右手)
4小節目と5小節目の2分音符は「和声音」です。
しかし、6小節目の2分音符は「非和声音」で「緊張」があり、
それが次の小節のF音で解決します。
こういった同型反復の中での「微妙なニュアンスの差」を
読み取っていきます。
装飾音符は
きわめて短く軽く演奏しましょう。
どうしてかというと、
右手に16分音符が多く出てくるので、
装飾音符を長く演奏してしまうと
「16分音符と区別がつかなくなってしまう」からです。
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