楽譜によっては
小節番号が書かれていないものもありますが、
それって、ほんっっとうに使いにくいんですよ。
少しでも練習の効率を良くしたいのであれば
迷わず、番号を書き込んでください。
全小節に書いていくのではなく
各段のはじめに記せば充分。
小節番号があることで
圧倒的に練習の管理がしやすくなります。
例えば、
「指導者と、小節番号で場所の意思疎通ができる」
何といっても
この時短の利点は大きい。
「○小節目のデュナーミクについて疑問があります」
などといったやりとりが可能になります。
指導者にとっても、非常に助かるはず。
特に、
2台のピアノを使ってソロ曲のレッスンをしているような
指差しで「ここから弾いて」などと言えないときに
役に立つでしょう。
また、
小節番号を書き込んでおくことで
習いに行っているかどうかに関わらず
「○小節目と○小節目は、音は同じでダイナミクスの書かれ方だけ異なっている」
などと
自分へのメモに使うこともできます。
加えて、
その楽曲の分析や解釈が書かれた書籍を読み進めるときにも
たいてい、小節番号で話が進んでいくので
書き込んであると
大いに役に立ちます。
とにかく、
小節番号を書きっぱなしにして
どんどん活用してください。
ちなみに筆者は
このWebメディアで譜例をつくるときに
小節番号を明示するので、
あらかじめ番号を振っておくことで
スムーズに作成が進んでいます。
同じ楽曲を何度も使いますし。
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