【30秒で学べる】モーツァルト「ピアノソナタ K.570 第2楽章」ワンポイントレッスン

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モーツァルト「ピアノソナタ 変ロ長調 K.570 第2楽章」ワンポイントレッスン

 

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、5-8小節)

5小節目の2色のカラーで色分けした箇所は、

右手のメロディだけで「2声」のように作曲されています。

したがって、

各カラーのラインの音が

バランスよく聴こえてくるようにコントロールしましょう。

8小節目の右手も

水色ラインで示した

「内包された軸音同士のバランス(G-F-Es-D)」

に注意しましょう。

 

7小節目の左手は

「余韻も含めて8分音符の長さ」になるように

ていねいに「離鍵(リリース)」すべき。

(右手までつられて短くならないように。)

8分音符が連続しますが、

矢印で示したように、

「7小節4拍目裏の8分音符」は8小節目の音につながっていく音符です。

音域に注目してください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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