【ピアノ】自分の経験を第一にしよう

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本記事では、
「自分の経験を第一にする」ことの重要性を
強調しています。

 

本Webメディアでは、

筆者が実際に経験してきたことを元に記事を執筆しています。

学習方法ひとつとっても、

実際にやってみて

良かったこともそうでなかったことも

そのまま共有しているんですよ。

 

そういう方針でやっているからこそ

「自分の経験を第一にしよう」

という考え方を根本に持っています。

 

さまざまな音楽書籍などを読んでいて、

ときどきモヤモヤさせられることがあります。

それは、人体の能力的にほぼ不可能な練習方法を紹介していたり、

誰が読んでも

十中八九、著者が実際に経験していないであろうことを

「こうすれば上達する」

というような形で掲載してしまっている書籍が

わずかながら存在すること。

 

文章を書くにあたって、

その人物の実体験が織り込まれていると

途端に説得力が増し、面白くなります。

また、具体的なエピソードそのものでなくても

経験したことを土台に文章が組み立てられていると

読者として強い親近感が湧くもの。

 

以前、ある面識のある方が

「市販の教養書を読んだら、どれも自分でも書けるような内容だった」

と話されていたので、筆者は以下のように返答しました。

「確かに安易に書かれた書籍もありますが、
基本的に著者は自分の経験を通して文章を組み立てています。
たとえ一見、誰にでも書けそうな内容だったとしても、
その経験をしていない人に同じものは書けませんよ。
仮に似たような文章をつくれても全く価値が違います。」

 

音楽の学習をするときにも

「経験」という部分を重視してください。

本Webメディアを閲覧したり、

他の書籍などから練習方法や学習方法などを学んだときには、

必ず自分というフィルターを通して実践してみてください。

人それぞれ能力の長所短所は異なりますし、

性格や環境も異なるので、

筆者に合っていて推奨している方法でも

読者の方によっては必ずしも適していない可能性は十分にあります。

しかし、

実際に自分で試してみなければ

何も分からないですし、第一歩すら始まりません。

だからこそ、

他者の意見を参考にしつつも

最終的には「自分の経験を第一にする」ことの重要性を

改めて強調しておきたいと思います。

 

音楽学習において

他人の経験や助言は確かに貴重な道標となります。

しかし、それらを自分なりに解釈し、実践し、失敗を重ねながら、

自分だけの学習方法を確立していくことで

上達を実現させていくべき。

そこに楽しさがあるとさえ思っています。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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