【ピアノ】本棚の音楽書籍を賢く減らすヒント

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音楽書籍が増えすぎた本棚を
どう整理すればいいのか、
筆者のやり方を解説します。

 

本棚に音楽書籍が

雑多に増えすぎた状態で放置している場合は

減らしてスッキリさせてみるのもアリ。

「減らす」というか

「厳選する」と言ってもいいですね。

ずっと本棚に残しておきたいような数冊は

とうぜん、そのままでも構いません。

 

筆者が取り入れている整理法は、大きく2段階。

① まず最初に、電子書籍では手に入らないものだけを残す
② その中でも、辞書的な使い方ができるものと、お気に入りのものだけを残す

①についてはOKだと思いますので、

②について解説します。

 

紙でしか読めない書籍のみを残したら、

まず、残った書籍をずらっと並べて

辞書的な使い方ができるものと、お気に入りのものだけを

仕分けしてください。

 

「辞書的な使い方ができるもの」

というのは例えば、

◉ 楽式や和声などの教本
◉ ピアノの構造について書かれた書籍
◉ ピアノ音楽史、鍵盤音楽史について書かれた書籍

これらをはじめとした、

気になったときにちょくちょく開き直して

辞書を引くかのように調べ物で活用する書籍。

こういったものは

一度読んだらもう読まないタイプの資料ではないので

積極的に残しましょう。

「読み直すもの」というよりも、

「開き直すもの」ですね。

 

一方、辞書のような使い方をしない書籍、

例えば、

一度読むと満足する

読み物的な色が前面に出ているようなものなどは

手放して減らしてみてください。

このようなタイプの書籍は

読んでいて楽しかったり

ためになることも多いですし、

読まないほうがいいと言っているわけではありません。

本棚をスッキリさせたいのであれば

あえてずっと残しておくタイプのものではない、

ということなんです。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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