【ピアノ】ピアノアレンジでは景色に注目しよう

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♬ ピアノ曲の作曲やピアノアレンジのクオリティをあげたい

♬ クラシック作品のざっくりとした分析方法を知りたい

 

こういった希望を持っている方へ向けた記事です。

 

 

ピアノ曲の作曲やピアノアレンジをする方は

そのクオリティを少しでも上げたい、

と思っているのではないでしょうか。

筆者もおこなっている

良いチェックポイントがあるので解説します。

楽曲の内容をざっくり把握するという意味では

クラシック作品の楽曲分析としても使える方法。

 

やり方は簡単で、

「100cm以上離して楽譜の景色をながめてみる」

というもの。

 

また何を馬鹿なことを、などと思わないでください。

これをやってみると気がつくのですが、

楽譜の景色が似ているところって

たいてい、同じような音がするんです。

 

自分でピアノを弾いて確認していると

ずっと同じようなサウンドになってしまっていても

なかなか気が付かないことも。

それを、この方法で見つけ出すことができます。

 

必ずしも

いつも同じような景色になっているのが

悪いわけではありませんが、

基本的には

退屈のしない色彩豊かなアレンジに仕上げたいところ。

トーンバランスをチェックするひとつの方法として

取り入れてみてください。

 

「100cm以上」というのは最低ラインなので

もっと長い距離をとっても良く、

楽譜を足元に置いて立って眺めるのでも

まったく構いません。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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