【ピアノ】「演奏者と共に」「作曲者と共に」ということを常に考える

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「演奏者と共に」
「作曲者と共に」
ということを常に考えながら音楽を続けて
毎日の学習をもっと楽しくしましょう。

 

自分で書いたスコアに関して

ピアニストをはじめ

演奏家とリハーサルするときに常々感じるのですが、

「この楽器でそういう表現が欲しいのであれば、こういうやり方があるよ」

などとプラスアルファを教えてくれる奏者は貴重。

そこで言われたことは決して忘れません。

反対に、演奏者が作曲者・編曲者から教わることも多いはずです。

プロアマ問わず、

良い音楽仲間に出逢うと

このような学習の機会は訪れます。

 

そして言われたことをそのままやるだけでなく、

「自分でもプラスアルファ、常に何かに挑戦をしていく」

っていう気概がないと

チャレンジ精神がないと

創作も演奏もやる意味がありませんね。

必ずしも難しいことをやらないといけない、

ということを言っているのではありませんが。

 

筆者自身、音大生の頃は

作曲や編曲のテクニックばかりを吸収することに

走ってしまっていたのですが、

あるタイミングから

演奏者のことを考えるようになりました。

それ以来、

演奏者の意欲を沸き立てる作品を書くこと、

そして「演奏者と共に」ということを

常に考えています。

どんなにシンプルな作品を書くときであっても。

分野にもよるのかもしれませんが、

基本的には

演奏者と共に目指していくのが

ほんとうに楽しい音楽のあり方です。

 

だからこそ、

自分自身が相手側の分野にも

多少なりとも身を置く必要があるでしょう。

筆者はいわゆる「ピアニスト」ではありませんが、

ピアノという楽器とは

いつも近い位置にいるようにしています。

 

また、作曲の指導に行っている音楽学校では

作曲の個人レッスンを受け持っている学生へ向けて

「上手に弾けなくてもいいから、演奏を完全には切り離さないように」

と伝えています。

 

この記事を読んでいる方は

ピアノ弾きがほとんどだと思いますが、

是非、ピアノ音楽の作曲や編曲にチャレンジしてください。

 

とにかく、プロアマは関係ありません。

「演奏者と共に」

「作曲者と共に」

ということを常に考えながら音楽を続けて

毎日の学習をもっと楽しくしましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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