【ピアノ】揺らさずに歌うコツ

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ピアノを通して歌うにあたって、
「揺らす」以外にもできることはあります。

 

「歌う」という言葉は

ピアノにおいても

ひんぱんに使われますね。

「歌う」と耳にすると

揺らすことばかりを考える傾向が強いようです。

しかし、揺らすのが適切でない場合も多々ありますし、

そういったときには

どのように歌えばいいのでしょうか。

 

とうぜん、内的に歌えていることは必要ですが、

もっと具体的な視点で言うと

ポイントは大きく2点です。

◉ 書かれていないものも含め、ダイナミクスの抑揚を細かくつける
◉ フレーズの構成をきちんと表現する

 

書かれていないものも含め、ダイナミクスの抑揚を細かくつける

 

ダイナミクスが書かれているときには

その抑揚をきちんと表現してあげてください。

作曲家によっては

メロディ部分や伴奏部分など

個別の声部にまで

細かくニュアンスを書き込んでいます。

 

もちろん、ダイナミクスが書かれていない場合にも

重心には重みを入れて

フレーズ終わりはおさめて、

などといったニュアンスをつける必要があり、

こういった部分を

ていねいに表現しましょう。

 

書かれていない部分に関しては、

やり過ぎると下品になるので

楽曲のその場面を活かす程度を

良く考えてください。

 

フレーズの構成をきちんと表現する

 

歌うために、また、歌っているように聴かせるために

上記、ダイナミクスの抑揚が重要とはいえ、

「フレーズの構成をきちんと表現する」

というのも

あわせてクリアされなくてはいけません。

 

例えば、

4小節ひとつのフレーズなのに

もっと短くブツブツ切れていると

4小節ひとつとして想定されたウタが

表現できません。

それがクリアされて初めて、ウタになります。

 


 

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