具体例を見てみましょう。
楽曲が変わっても考え方は応用できます。
ショパン「エチュード Op.25-7」
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、6-8小節)
ここでは左手で演奏されるチェロを思わせるメロディに
3連符が連続で出てきます。
このような、メロディに3連符が続くときに
ギクシャクしないためには
6音ひとまとめで感じて弾くことがポイント。
3×2で感じてしまうと
刻んで数えしまって
スムーズに歌えない場面が多いんです。
特に、譜例のようなルバートで歌うような場面では
3連符をカタマリでとらえる意識が
有効にはたらきます。
(再掲)
譜例のところでは
3連符が2回連続しただけでしたが、
もっと続くケースや
別の連符同士の連続の場合も
フレーズ線などを参照しながら
適切なグルーピングを考えて演奏して下さい。
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