【ピアノ】自分にあった練習スタイルを見つけること

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本記事では、
「時間をかけてでも自分に合った練習方法を見つけていくことの重要性」
をお伝えしています。

 

「練習方法」と言いますか「練習ペース」も含めて、

自分の「練習スタイル全般」のことを話題にしたいと思います。

 

このブログでも

ピアノ練習や楽曲分析などにまつわる

さまざまな情報を出していますが、

それらのすべてが

誰にでも効果的であるとは言えません。

それでもお伝えするのは、

数多くの方法を試していただくことで

自身で最適の練習スタイルを見つけることができるきっかけを作れたら

と思っているからです。

 

自分にあった練習スタイルを見つけるのは

ほんとうに時間がかかります。

関連項目として、少し違う分野の話をします。

 

先日、ミニマリストの方の発信が目に入ってきました。

その方の発信に書いてあったのは、

ミニマリストになるまでの長い道のりについてでした。

必要ではないと思った物を手放ところから始まり、
→ やっぱり必要になった物だけを買い直す
→ その中でも一定期間使わなくなったものを再度手放す

この繰り返しだったそうです。

ここだけを見ると

無意味な浪費のように感じてしまいそうですが、

その過程の中で、

「自分にとって何が本当に必要なのか」
「自分が大切にしていきたいものは何なのか」

ということに向き合える大事な時間になったそう。

そして、

その繰り返しがあったので

今現在の理想の状態になるまでに

ものすごく長い時間がかかったのだそう。

「物を手放すだけなら1日」という考えではなくて、

自分と向き合う時間が大事だったとのこと。

 

筆者は、この発信を目にしたとき、

ピアノ練習で

自分にあった練習スタイルを見つけることと似ていると思いました。

試して自分に合わなかったら別の方法も取り入れてみる。

一方、

練習する曲数が増えてからは

以前に手放した練習方法が肌に合ってきた、

などといったように。

 

試行錯誤しながら

長い時間をかけて自分の練習スタイルを見つけていくことが

いちばん自身のためになります。

見つけるのには時間がかかりますが、

理想の状態を見つけたときに返ってくるものは

とても大きいんです。

 

筆者がオススメするミニマリスト本は

以下の書籍です。

「自分と向き合う」ということについて考えさせられます。

 

◉「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」ジョシュア・ベッカー (著)

 

 

 

 

 

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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