ペダリングには
さまざまな問題点が含まれます。
◉ どれくらいの深さで踏み込むか
◉ どれくらいの速さで踏み込むか
◉ 踏み換えをするタイミングや度合いをどうするか
◉ 他のペダルとどのように組み合わせていくか
◉ どれくらいの速さで踏み込むか
◉ 踏み換えをするタイミングや度合いをどうするか
◉ 他のペダルとどのように組み合わせていくか
など。
しかし、
こうやって並べてみると
上半身でやっている鍵盤を弾いている動作に比べれば
ずっとシンプルなコントロールしかしていないことに気が付きます。
上半身の動作に加えて
足元のペダリングの動作も入ってくるので
難しさが出てくるのであり、
ペダリングそのもので
ものすごく複雑な動作をしているわけではないんです。
こういったことを踏まえたうえで理解すべきなのは、
ペダリング上達のポイントは
足元のテクニックというよりは
むしろ「耳を開くこと」にあるということ。
スケールでダンパーペダルを使って
濁りすぎているにも関わらず平気でいる演奏
を耳にすることもありますが、
解釈ではなく
にごりに意識がいっていないケースのほうが
圧倒的多数でしょう。
こういった、
自分の中での良くない当たり前を
録音&チェックするなり
指摘してもらうなりして意識する。
そして、正常化していく。
この繰り返しで
だんだんと耳が開いてきます。
そうすると
ペダリングのテクニックも
自然と向上してきます。
出したいサウンドをイメージすることで
耳を使いはじめ、
足元はそのサウンドに近づくように
無意識に調整をはじめますので。
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