具体例を見てみましょう。
楽曲が変わっても考え方は応用できます。
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、23小節目)
左側の原曲の譜例を見てください。
休符の挟まるメロディが出てきています。
休符が挟まることで
集中力や指先の感覚が途切れてしまいがち。
よく耳と指先の感覚を研ぎ澄ませて演奏しないと
どれかひとつの音だけ
いきなり音色が変わってしまったり
大きく飛び出てしまったりします。
気をつけて演奏すべきところだと言えるでしょう。
(再掲)
練習方法としては、
右の譜例のように
休符の部分にも音が伸びていると仮定して弾いてみることで
指先や手の平の感覚をつかむのがいいでしょう。
こういった予備練習を何度もやってから
原曲通り弾いてみてください。
予備練習の感覚を覚えておくことで、
原曲通りへ戻しても
音色をそろえるだけでなく
休符のところでも手の平で音をもち続けている感覚で
弾くことができます。
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