【ピアノ】正反対のアプローチをとって、学習効果を上げよう

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「正反対のアプローチ」による練習方法や学習方法をとることで
【Learning Zone(ラーニング・ゾーン)】
へ入ることができます。
詳しくは、本記事をご覧ください。

 

これから夏本番へ向かっていきますが、

◉ 冷房を効かせた部屋で、熱々のものを食べる
◉ 冷房を効かせたうえで、風邪をひかない厚めの服装で寝る

などといった

正反対のアプローチをとることは

快適な生活を実現する手段のひとつですね。

 

音楽学習、楽器練習においても

「正反対のアプローチをとる」

という学習方法は有効。

その学習効果を上げるためには効果的です。

例えば、

◉ 負荷が軽い楽曲をガンガンに分析する
◉ 負荷が重い楽曲をざっとだけ見て、好きになることから始める

など。

 

学習効果が上がりにくいケースって

たいてい、この逆をやっているんですよ。

負荷が軽い楽曲へちょっと手をつけてすぐ終わらせたり、

負荷が重い楽曲へ真正面から向かっていって挫折したり。

 

【ピアノ】練習内容をLearning Zoneへ持っていこう

という記事で紹介した以下の3つのゾーンについて

復習しておきましょう。

 

「究極の英語学習法 はじめてのK/Hシステム」

という書籍では、

以下のように分類しています。

(以下、抜粋)

コラム#4 学習ゾーン
「Comfort Zone」「Learning Zone」「Panic Zone」 より

【Comfort Zone(コンフォート・ゾーン)】
教材や練習が簡単すぎて、すでに持っている力で楽にこなせてしまう状態をいう。
この状態で学習しても、スキルの強化につながらない。

【Learning Zone(ラーニング・ゾーン)】
教材や練習方法は少し負荷が高いが、一生懸命練習すればどうにかなるレベル。
このゾーンが、一番練習効果が上がる。

【Panic Zone(パニック・ゾーン)】

要求されるレベルが高すぎるゾーン。
そのゾーンで練習してもパニック状態になり、学びにつながらない。

(抜粋終わり)

 

これを上記の音楽学習に結びつけてみると、

以下のようになります。

 

負荷が軽い楽曲へちょっと手をつけてすぐ終わらせる学習では
【Comfort Zone(コンフォート・ゾーン)】へ入ってしまい、
負荷が重い楽曲へ真正面から向かっていく学習では

【Panic Zone(パニック・ゾーン)】へ入ってしまい、
本記事の本題である「正反対のアプローチ」をとる学習では

【Learning Zone(ラーニング・ゾーン)】へ入ることができる。

 

さまざまな練習方法があっていいのですが、

迷ったらとりあえず

正反対のアプローチをとってみましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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