【ピアノ】指間ストレッチをおこなう際の 、推奨する限界目標点

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本記事では、
指間ストレッチをおこなう際の
「推奨する限界目標点」をお伝えしています。
手を痛めないためにも踏まえるべき事項を解説しました。

 

【ピアノ】指間ストレッチを取り入れるメリットと注意点

という記事では、

「手指が開くようになるためのストレッチ」

「その ”やり方としての” 注意点」をご紹介しました。

基本的に、ストレッチは積極的に取り組んでOKです。

一方、

手指に刺激を与えるものなので

目的を誤ってしまっては

痛める可能性もあります。

手指を開くストレッチの限度は以下のように心得ましょう。

 

【推奨すべき限界目標】
◉ 今ギリギリ ”届いている” 音程を、もっとラクに押さえられるようになること

つまり、

手を開くストレッチは原則、

「今まったく届いていない音程に到達するためにおこなうものではない」

ということです。

その目的では負荷が大きすぎます。

 

小顔マッサージをしても

骨格以上には顔が小さくならないのと同じで、

あなたがもともと生まれ持った

「手の大きさ」「皮のつき具合」「柔軟性」

をある程度は尊重する必要があります。

それ以上を望んで無理すると

痛める可能性があります。

 

「ロベルト・シューマンが訓練器具で手を痛めたエピソード」

は有名ですが、

言ってみれば、

ストレッチでさえそれと同じくらいの危険性を持っています。

 

繰り返しますが、

推奨すべき限界目標は、

「今ギリギリ ”届いている” 音程を、もっとラクに押さえられるようになること」

ここまでです。

これだけできるようになるだけでも

ずいぶんラクに弾けるようになります。

 

無理せず長い目でみて

ストレッチと付き合っていきましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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