日頃の練習で
新しい練習方法などを取り入れることもあると思いますが、
原則、新しい要素をひとつ入れたら
既存のものをひとつ減らしてください。
そうしないと、あらゆることが中途半端になってしまいます。
ピアノ音楽の作曲や編曲でも同様。
ある程度出来上がってきたのちに
新しい要素をさらにひとつ入れるのであれば、
同時にひとつ何かの要素を取り除かないと
いろいろなことが存在しすぎて
どこを聴いていいのかわからなくなっていきます。
よく、整理の達人やミニマリストの方々が
「1個買ったら1個捨てないと、モノが増えていく」
などと発言していますが、
これって、楽器練習や音楽創作にも言えること。
足したら引かないと
やることが増え過ぎたり
やたら複雑になったりして
ろくなことないんですよ。
ありとあらゆる場面において、
「減らしすぎ」から恩恵を受けることはあっても
「増やしすぎ」で良い方向へ向かうことは滅多にありません。
自身の音楽周辺のことを見直して
「増やしたら減らす」の視点をもって
一度整理してみましょう。
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