【ピアノ】​​息抜きしながらもピアノの力をつける方法 4選

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本記事では、
筆者が実際に取り入れている息抜き学習のやり方を
まとめました。

 

◼️​​息抜きしながらもピアノの力をつける方法 4選

♫ 音楽雑誌掲載の流行りの楽曲で初見練習

 

ピアノ系の音楽雑誌や

流行作品の楽譜が掲載されている楽譜集が

手元にあれば、

その楽譜を使って初見練習するのは

息抜き学習になります。

 

楽曲自体は知っているものでも

たいていはアレンジされているので

ある意味、楽しい初見の教材となるわけです。

 

ただ単に息抜きをするだけでなく

「初見演奏の力をつける」

という機会にできたほうがいいので、

きちんと予見時間を取ったりと

やり方自体は

通常の初見学習のやり方を踏襲するといいでしょう。

 

筆者は、ピアノアレンジを担当した楽譜が収載された

ポピュラーピアノの楽譜などを

出版社から頂くこともあるのですが、

自身が関わっていないたくさんのアレンジ譜も載っているので、

本項目のやり方で弾いてみたりしています。

 

♫ 超シンプルな作品に取り組む

 

今の自分の実力からすると

初見でも弾けてしまいそうなくらい

超シンプルな作品に取り組むのも

息抜き学習になります。

 

やっとこ弾くような作品とは異なり

音楽的な領域まで踏み込んだ学習ができるうえ、

それが一生のレパートリーになる可能性もありますね。

 

筆者自身そうでしたが、

普段はどうしても

高度な楽曲へ目を向けてしまいがち。

超シンプルな作品へは

意識的に取り組まないと

疎遠になってしまいます。

 

選曲に迷ったら

以下のカテゴリー記事を参考にしてください。

オススメの楽曲」カテゴリー

 

♫ 通し練習を録音して、チェックと改善をする

 

自身の演奏を録音して聴くことの重要性は

言うまでもありませんが、

習慣になっていない方もいるのではないでしょうか。

 

録音したものを聴くことで

いったん弾くのをストップしますし、

普段ピアノと向かいあって音を出しているときとは異なる

息抜き学習になります。

 

ちなみに、

上記の初見練習での通しを

録音して聴いてみるのもおすすめ。

息抜き学習のいいとこ取りができます。

やり方次第ですね。

 

♫ 短時間集中練習をしたあとに、いったんピアノから離れる

 

これは、ほんとうの意味で息抜きするやり方。

ピアノを弾きながら息抜きするのではなくて

ほんとうにピアノから離れてしまうんです。

 

やり方は、シンプル。

15分などの短時間で思い切り全集中練習する。

内容自体も負荷の高いものをやる。

それが終わったら

好きなことなど

まったく別のことに着手してしまう。

これをワンセットとして、1日に何回か回す。

 

はじめのうちは

1日1セットのみでもいいでしょう。

とりあえず、毎日続けてください。

 

このやり方は

筆者自身もよく取り入れています。

何となくダレているときとか腰が重いときに

「15分だけだから」と思ってやってみるんですよ。

 

1セットでもやったら自己肯定感が上がってくれる

おすすめの息抜き学習です。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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