という記事で、
自分にとって体格的に弾けない作品は切り捨ててしまってOK
などと書きました。
ピアノ曲はほんとうにたくさんあるので
自分に合ったレパートリーには必ず出逢えます。
一方、
それは自分で作ってしまってもいいということを
腑に落として欲しいと思います。
「当て書き」という言葉を耳にしたことはありますか。
誰のために作るのかをあらかじめ決めておいて、
その人物のことを考えて書くときなどに使う言葉。
ピアノを弾く自らへ当て書きをすればいいんです。
そうすれば、
自分が体格的に弾けないようなものは作らないですし、
自分がほんとうに聴きたいと思っている音を書くことができます。
そこには創作のテクニックが必要ですが、
現在の作曲や編曲の能力の高さは関係ありません。
常に創作へも目を向けていると
テクニック的なレベルは徐々に向上していきますので。
まずはやってみることから始めてみてください。
自分で作曲や編曲をしたものの場合、
たとえそのクオリティがまだだったとしても
世の中にありふれたようなものだったとしても
作った人しか持っていないレパートリーになります。
この価値って、すごく大きい。
そして、いいねって言ってくれる人物が出てきたら
シェアしてその方にも演奏してもらえばいいんですよ。
ピアノをやっているのであれば
楽譜を読めるし、さまざまな楽曲を知っているし、楽器も持っていますね。
それで創作へ手を出さないのは
もったいないと思います。
恥ずかしければ
まずは自分でこっそりと弾くために作るのでもいいので
とにかく、自らへ当て書きで作曲や編曲をしてみてください。
学習しながらそれを繰り返していればいずれ
レパートリーとして残したい、誰かに聴いてもらいたい作品を
作れるようになります。
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