最近、やけに身の回りのモノが増えたと思っていたのですが、
それが気のゆるみからきているということに
すぐに気が付きました。
筆者は、つい先日まで2週間ほど海外へ行っていたのですが、
1年半以上かけて準備してきたロングプロジェクトが
ひと段落しました。
目標というか目の前のやるべきことがあったからこそ
ひたすら進んできたわけですが、
それが無くなった途端に
少し気がゆるんでしまっていたんですね。
ピアノ学習においても
以下のようなことってありませんか。
◉ ずっと準備してきたコンクールが終わった途端、しばらく休みたくなった
など。
「燃え尽き症候群」などという言葉も耳にしますが、
こういうときこそ
「ずっとやってきたんだから、ちょっとくらい気を抜いてもいいかも」
と自分を甘やかさず、
即座に次に取り組むべきことを決めるべきだと考えています。
そうしないと
筆者みたいにモノが増えたり
または、
何のためにやっているのかわからなくなって
大きなブランクをつくってしまったりすることになりかねません。
プロアマ問わず、ほんらいは
「音楽を通して自分が社会に対してどう関わっていきたいのか」
これが明確になっていれば
ひとつのイヴェントが終わったからといって
自分のやるべきことは無くなりません。
ほんとうの意味で気が抜けきることはありません。
しかし、
もっと目の前に置いておくような目標があったほうが
気持ちが入るのも確かです。
「ひとつ終わったら、即座に次へ行く」
これをイヴェントが終わるたびに
意識してみてください。
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