ブラームス「2つのラプソディ 第2番 Op.79-2 ト短調」ワンポイントレッスン
譜例(Finaleで作成、20小節4拍目)
20小節4拍目の左手には「アルペッジョ」がありますが、
入れ方に注意が必要です。
親指で演奏する音がきちんと「拍の頭」にくるように。
アルペッジョにすることで、
必要な「上の音」が聴こえやすくなる効果も出ていますね。
このような「行って返ってくる動き」は
重くなりがちですので注意しましょう。
p で且つmezza voceですので、
「ただ単に小さく」というよりは、
「音像が遠くにあるイメージ」をもって演奏するといいでしょう。
20小節4拍目からは「両手共にメロディックな動き」をしていますので、
「同じくらいの存在感」で演奏するといいでしょう。
ただし、右手内声の動きは静かに。
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