演奏にあたっては
出てくる音響が
「腰高」または「ボトムレス」にならないように
気をつけないといけません。
腰高というのは、
バスや高音ばかりが強調されて
低中域や中域がスカスカになっていること。
ボトムレスというのは、
文字通り、バスの響きが足りないこと。
もちろん、作曲上そういう風に書かれているところでは問題ありませんが…。
メロディが聴こえない「顔なし」を回避しないといけないのは
とうぜんのことですが、
ここに注意事項として
「腰高」「ボトムレス」の回避も加えて下さい。
あえて回りくどい言い方をしましたが、
簡潔に言うと、
「脇役が、脇役を通り越してゴーストになってはいけない」
ということです。
常に音響の響きのバランスを考えて
立体的な音楽を奏でていきましょう。
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