【30秒で学べる】ベートーヴェン「ピアノソナタ第5番 第1楽章」ワンポイントレッスン

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ベートーヴェン「ピアノソナタ第5番 ハ短調 作品10-1 第1楽章」ワンポイントレッスン

 

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、32小節目)

ピアノは「減衰楽器」ですので、

32小節目の fp はどう解釈したらいいでしょうか。

ここは、

「フォルテをsubitoでピアノ(弱く)にする」

というよりは、

「全体がピアノ(弱く)の領域の中に、音像の近い音が一音挟み込まれてくる」

という、

「全体をピアノ(弱く)の領域として捉えた解釈」

が適切でしょう。

 

fp がついているEs音は3小節間続きますので、

深い音で演奏して、その音を耳で聴き続けましょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)の魅力にとりつかれて、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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