ベートーヴェン「ピアノソナタ第25番 ト長調 作品79 第3楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、1-8小節の右手)
音自体は細かく動いていますが、
その中での重要な音というのは確実に隠れています。
ここでは、丸印をつけた音が「幹になる音」。
これらを中心に装飾されているだけなのです。
したがって、
丸印をつけた音同士のバランスをとっていくことが出発点と言えるでしょう。
「幹になる音を見極める → それらの音同士のバランスを考える」
これが、装飾されているパッセージが
出てきたときにやるべきことです。
見極める方法は、
音楽理論を学んでいればベストですが、
そうでなくても「歌ってみること」で見えてくる場合も多くあります。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント