ベートーヴェン「ピアノソナタ第1番 ヘ短調 作品2-1 第1楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、10-12小節)
11小節目の「右手の内声As音」は、
メロディに聴こえないよう静かに打鍵しましょう。
12小節目の頭のトップノートDes音には重みを入れて。
直前からDes音が3連続しているので、
同じ音質でDes音が並んでしまうと音楽的ではありません。
12小節目の右手の内声は、
あくまで「内声」ですので「さりげなく」演奏しましょう。
ポイントは
「伸びているメロディのDes音を耳で聴き続ける」
ということ。
そうすることで内声とのバランスをとることができます。
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