【ピアノ】小節のつなぎ目は急ぎがちなので注意しよう

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「小節のつなぎ目」というのは
急いで転んでしまう代表的なスポットです。

 

急いで転んでしまっていても

録音&チェックでもしない限り

意外と気が付きにくかったりするもの。

 

急ぎやすいところというのは

いくつかありますが、

代表的なのは「小節のつなぎ目」です。

次へ次へ、

という気持ちが働いてしまうからでしょうか。

 

例えば、以下の譜例を見てください。

 

モーツァルト「ピアノソナタ第8番 K.310 第1楽章」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、5-6小節)

それぞれの小節におけるカギマークで示したところに

注目してほしいのですが、

「16分音符」「付点リズム」「スタッカート」

などと、

ただでさえ転びやすい要素が

小節のつなぎ目に位置しているということで

より一層、注意が必要となります。

 

メロディ部分に注意するのはもちろんですが、

左手パートもあるところでは

その箇所の伴奏音型で

しっかりとテンポキープする意識をもつと

問題は起きにくくなるでしょう。

 

自身の演奏を録音してみて

小節のつなぎ目に着目してチェックしてみるのは

有効な練習なので

積極的に取り入れてみてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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