【ピアノ】プログラム提出では、ぜったいに曲名を適当に扱ってはいけない

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作品名やアーティスト名をはじめ
他者のブランド名を大切にしましょう。
ピアノや、あらゆる楽器を演奏する多くの方に
読んで欲しい内容です。

 

以前に、今は閉鎖された

とある国際的な音楽家のHPを見ていたら、

他者の作品名やアーティスト名の記載に間違いがヤマのようにあり

ひっくり返りそうになりました。

 

たまに誤字を入力してしまうことは

筆者にもあります。

しかし、

うっかり誤字にしてしまったわけではなく、

英題でしか公になっていない楽曲名をカタカナ読みして

カタカナのまま書いてしまっていたり、

アーティスト名のひらがな部分をカタカナで書いていたりと、

明らかにいい加減な記載だったんです。

 

ピアノを弾いていると

演奏会に出演するときなどに

プログラム提出をする機会がありますが、

作曲家の立場から言わせてもらうと

どうか、他人の作品名や名前を大切にして

正しく提出して欲しいと思っています。

 

筆者にも昔、他人の作品名を雑に扱ってしまった経験があります。

ライネッケ「左手のためのピアノソナタ ハ短調 Op.179 第4楽章」

を弾いたときに、

楽章抜粋ではなくて単曲を弾いているような印象を与えたかったので、

ライネッケ「左手のためのフィナーレ Op.179-4」

というタイトルにしてプログラム提出してしまった。

「まあそうなんだけど、それじゃダメでしょ」

ってやつですね。

今となっては反省しています。

 

また、本Webメディアの記事の中で

「YouTube」のことを「Youtube」と書いてしまったことが

何度もあります。

どっちでもいいわけなく、

このたった一文字の「T」が大文字であることに対して

ブランド主には相当な想いがあるはず。

他者のブランドを大切にしていませんでした。

 

作品名やアーティスト名をはじめ

他者のブランド名を大切にしようと思ったのは、

これらのような失敗と反省がきっかけでした。

 

筆者は音楽活動はすべてカタカナ名義でおこなっているのですが、

名字と名前のあいだに勝手にスペースを入れられてしまって

ガッカリすることがあります。

また、音楽のプロジェクトのことで連絡をしているにも関わらず

わざわざどこかで調べた本名の漢字で名前を書いてメールが送られてくると

もっと残念な気持ちになります。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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