【ピアノ】常に真剣に音楽へ向き合うベテランピアニストが語る、継続の秘訣

スポンサーリンク
継続の秘訣を
身の回りの学習に真剣な方にきいてみてください。

 

以前に、とあるベテラン伴奏ピアニストと通話していて

軽率な質問だと分かっていながらも

「いつもそこまで音楽に真剣なのは、何が突き動かすのでしょうか」

などときいてしまいました。

 

返答はシンプルで、

40代のときに目の病で失明しそうになり

70代になった今でもピアノが弾けていることに

この上ない幸せを感じているから、

というものでした。

 

ピアニストの中でも伴奏ピアニストは

基本的に、共演者がいて

頼まれた仕事をこなすピアニスト。

楽譜を自由に変えることはできないので

とうぜん、間違いなく譜読みをしなくてはいけないうえ、

ステージ上でも楽譜を見て演奏します。

一晩の歌曲のリサイタルで15曲程度はあるので、

一度に何人もの伴奏を引き受けていれば

同時にもっている曲数は膨大な数になります。

 

目が見えなくなって楽譜が見えなくなるかもしれないと考え

ずいぶんと不安な日々を過ごしたそうですが、

その経験から

音楽を続けるためであれば

伴奏を続けるためであれば

何でもやろうと思ったそうです。

 

目が見えなくなるのは

伴奏ピアニストに限らず

誰にとっても怖いものですが、

上記の話は

その方の経験談が含まれているものだったので

納得させられてしまいました。

 

継続の秘訣を

身の回りの学習に熱心な方にきいてみてください。

心の広い方であれば

快く教えてくれるはずです。

そこから刺激を受けるのは間違いありません。

 


 

Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV

X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg

 


 

無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」

 

筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、

数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。

 

Kindle Unlimited 読み放題 無料トライアル

 

この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

タカノユウヤをフォローする
練習の継続方法
スポンサーリンク
タカノユウヤをフォローする
大人のための独学用Webピアノ教室(ブログ版)

コメント

タイトルとURLをコピーしました