譜読み関連で言うと、
【ピアノ】練習すべき繰り返しを整理して、心理的ハードルを下げる
という記事で書いたように、
楽曲の中にひんぱんに出てくる「繰り返し」を整理し把握しておくと
練習すべき部分が
思ったよりも限られていることに気が付いて
心理的ハードルを下げることができます。
また、音楽書籍を使った学習でも
やらないといけないと思い込んでしまう分量を減らすことができます。
例えば、
という書籍では
第2編 基礎楽式
第3編 応用楽式
というように、大きく3編に分かれていますが、
このうちの第1編が最重要。
しかし、
いちばん読み進めやすいのは
実は第3編なんです。
それは、目次で項目を見るだけで分かります。
こういったときに、
重要だけれども地味な第1編を学習する気になれない。
実際にそのように話す方は多くいますね。
では、どうするかというと
いったん、第2編と第3編は無視すると決めてしまうんですよ。
後で学習しなくてはいけないと思わず、
「第1編さえ学習できれば、とりあえずこの書籍からの収穫アリ」
などと思って、気楽にやり始めるんです。
そうすることで、
目の前にある学習すべき部分が
思ったよりも限られていることに気が付いて
心理的ハードルを下げることができます。
とにかく、
音楽学習における何かに対して
重い腰が上がらないのであれば
「やらなければいけないと思い込んでしまう分量を減らすことはできないか」
これをひたすら考えてみてください。
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