最近やめたことは、大きく以下の3つ。
◉ 弾きながら、ほんとうに口で歌うこと
◉ ピアノの内部の掃除機がけ
iPadでの譜読み
完全にゼロにしたわけではありませんが、
腰を据えてしっかりと譜読みする楽曲では
iPadでなく紙の楽譜を使う形へ戻し、
広くざっと読んでいくような譜読みのみ
iPadでおこなうようにしました。
一時期、できる限りすべての譜読みを
iPadでやろうとしていたのですが、
やはり「大きな楽譜」というのは
どんな時代でもどんなときでも
絶対的な価値だと気が付きました。
見やすい大きな楽譜を使って
ガンガン書き込みながら譜読みをしていくことは
その効率と精度で言えば最高レベル。
学生の頃は当たり前のようにやっていたこの方法、
身のまわりのデジタル化を試みてから
忘れていたことに気が付いたのが最近でした。
「減らすどころか紙が増えたじゃないか」
と思うかもしれませんが、
総量が減ることよりも
「自分にとって大切なことを見つけたり取り入れたりするために、合わないものを減らす」
という観点を重視しています。
弾きながら、ほんとうに口で歌うこと
これまでにも記事化しているように
口で歌ってみること自体は有益な練習方法です。
しかし、弾きながらいつも口に出していると
自分のピアノの音をきちんと聴くことは出来ないですし
「無意識に自分で自分の演奏のアラをごまかそうとしているのではないか」
とも思ったので、やめてみました。
これまでも
「常に歌っていた」というよりは
「気が付いたら歌っていることがあった」という感じ。
そこで、今回は意識的に完全中止してみたんです。
結果、自分の音をよく聴けるようになったことは
間違いありません。
「口で歌う」という行為は
ピアノを弾いていないときに取り入れていく形で残していきます。
ピアノの内部の掃除機がけ
細かいことなんですけどもね、
これ、素人がやるとピアノを傷つけるんですよ。
垂れているカバーを吸ってしまい
離そうと思って掃除機を引っ張ると
いきなり外れて
その勢いで掃除機の先をピアノのボディへぶつけてしまったり、
吸っているだけでも
高音部の弦を切ってしまったり。
こういった失敗をしたので、
少なくともピアノの内部の掃除は
調律師さんへお願いすることにしました。
筆者がお願いしている調律師さんは
弦の下のホコリを掃除するツールなども常に持ち歩いていて
通常ではやりにくい部分も
サッと掃除してくれます。
やっぱり、ピアノの内部みたいな繊細な部分は
器用な人でない限り
素人がいじってはいけないなと反省しました。
ピアノ関連で最近やめたことは
大きくこの3点でした。
今後、新たに減らしたことが出てきたときには
また共有していきたいと思います。
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