【ピアノ】その楽曲の中で「出来たいこと」を何とか書き留めておく

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創作でも演奏でも
「出来たいこと」を
絵や文字などで
何とか楽譜へ書き留めておくことが重要です。

 

ある作品を演奏しているときに

「ここはこんな風に弾いたらいいのではないか?」

などと思い付くことがありますね。

こういったときに必要なのは

それがテクニック的にまだムリだったり

他の部分との兼ね合い的に良いのか分からなくても、

とりあえず、その「出来たいこと」を

絵や文字などで何とか楽譜へ書き留めておくこと。

 

出来ることだけを考えるのではなく

「出来たいこと」をこうやって視覚的に残しておくと

常に意識するようになり

近しい解決策などの情報を見つけたときに拾える自分になります。

例えば、

引越しを検討しているときにいつも歩いている道を通ると、

普段は気にもとめなかったマンションの立地などが

目に入ってきて気にするようになるのと似ています。

常に意識下へ置いておくのが

問題解決や出来たいことを実現するポイント。

 

また、作曲や編曲でも同様です。

とりあえず全体のガイドラインだけをカタチにしたい場合は

「出来たいこと」があっても

そこに固執していたら

あらゆることがストップしてしまう。

それに、まだテクニック的に楽譜化出来ないケースもあるでしょう。

しかし、

絵や文字などで何とか楽譜へ書き留めておくと

「それを踏まえた続き」

のように先へ進むことが出来ますし、

書き留めたことを参考に

後ほど腰を据えて

その部分をリアリゼーションすることができます。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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