【ピアノ】区切って録音&チェックする

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練習を録音することで、

明らかに上手くいっていないところはもちろん、

気づきにくい細部の弾けていないところや

音色の改善点なども

露呈させることができます。

それらをチェックすることで

練習方針を決定することができます。

 

このような録音&チェックは、

独学の方はもちろん

習いに行っている方も

練習で積極的に活用すべき。

 

もっと言うと、

日頃の練習に取り入れるべき練習方法のひとつが

“区切ったうえでの” 録音&チェックです。

 

通し練習での録音&チェックは

取り入れることも多いと思いますが、

区切って短い単位にしてやってみることも

検討してみましょう。

 

例えば、

8小節で大楽節がつくられている部分であれば

9小節目の頭までを録音して

チェックして反省し

細部の練習をしたうえで

再度、録音&チェックする。

これを何度も何度も回していきましょう。

 

「限られた練習時間の中で、何度も何度も録音&チェックできる」

というのが

区切っておこなう最大のメリット。

 

区切る単位は

1ページ単位くらいまでには広げてもいいですが、

あまり長い単位にしてしまうと

PDCAを1回まわすのにえらく時間がかかってしまうので

区切り方が重要です。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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