具体例で見てみましょう。
楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。
譜例(PD楽曲、Sibeliusで作成、78-79小節)
マークを入れた部分では
フレーズが完全に改まるので
一瞬の時間が欲しいところです。
こういった部分で
練習の初期段階では
時間を多めにとって表現してみてください。
「物事の習得のポイントは大げさにやってみること」
などと言われますね。
「フレーズの改め」は
まさにこのやり方が有効。
フレーズ感がないままズルズル先へいってしまわないように、
練習初期で何をやるかが大切です。
ちなみに、
「時間をとる」という言い方をしましたが、
時間というか「呼吸」ですね。
呼吸が伴わないで
ガッポリ時間だけを空けても
音楽の流れを止めてしまうだけ。
呼吸、時間の使い方をどうするかというのが
音楽ではものすごく大事です。
本記事で書いたような
大げさめに表現して練習してみるやり方で
模索してみてください。
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