モーツァルト「ピアノソナタ ニ長調 K.576 第2楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、5-8小節)
丸印で示したメロディのEis音を見てください。
この音は、直後に出てくるメロディのFis音へ解決する音。
つまり、Fis音が目立って大きく出てきてしまうと音楽的に不自然です。
Eis音の減衰をよく聴いていて
その響きの中から顔を出すようにFis音を弾いてください。
曲頭からの大楽節の8小節間において
いちばんのヤマになるのは、もちろん7小節目。
先ほど話題にしたFis音からの3つのメロディ音を使って
少しふくらませて
7小節目へつなげるといいでしょう。
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