【ピアノ】ダイソーの大容量マスキングテープで製本してみたファーストインプレッション

今まで、製本するときには
「ニチバン軽包装用紙粘着テープ」
というホワイトの紙テープを使っていたのですが、
切らしてしまい
急遽ダイソーの「大容量マスキングテープ」を買って
製本に使ってみました。
ファーストインプレッションを紹介します。

ニチバンのものは

楽譜製本では定番の製品であり

基本的な部分を比べてみるとイメージがつきやすいはずなので、

一部、比較レビューします。

ダイソー 大容量マスキングテープ（白、15ｍｍ×15ｍ）
材質：和紙　アクリル系粘着剤

結論的には、

ダイソーで手に入るロングマスキングテープも

十分、楽譜の製本に使えると感じました。

【表面の手触り】

ニチバンのものよりも、ツルツルしている印象。

【透け具合】

ニチバンのものよりも、貼った背景文字を隠す。

白さが強く、やや厚手。

【変色について】

ニチバンのものは経年で色が多少黄色へ変色します。

ダイソーのものは現時点では分かりませんが、

紙テープなので多少の変色はしてしまうでしょう。

【「背」の製本に使えるか】

幅15mmなので、

背の製本に使う場合は30枚程度までが目安。

筆者は39枚の背に使ってみましたがギリギリでした。

もちろん、15mmというのは

背以外の製本にはちょうどいい幅なので

通常の貼り合わせには何の問題もありません。

ニチバンのものは

12mm〜50mmまで7種類の太さを選べるので

背の製本に使うという意味では

数種類用意しておくこともできて

応用範囲の広いものでした。

【入手しやすさ】

ダイソーのカラーマスキングテープなどが売っているコーナーにあり、

近所の3店舗すべてにありました。

ダイソーのマスキングテープは種類がほんとうに豊富で

コーナーも大きいので

すぐに見つかるでしょう。

もちろん、通販でも手に入ります。

【コスパについて】

ダイソー　15ｍｍ×15ｍ　1個税込110円
ニチバン　15ｍｍ×18ｍ　8個税込500円強（Amazon）

使いやすさは両者で大差なし、

値段はダイソーのもののほうが高くつきますね。