という記事でも書いたように、
市販の楽譜へ書かれている運指に
ある程度は従いながらも曲数を重ねることで
運指決定に強くなっていきます。
何となく曲数をこなしても
それなりに運指力は上がるのですが、
せっかくなので
新しい作品に取り組むときは
常に運指の可能性を探るように心がけましょう。
例えば、書かれている運指を使いながら、
「こういう音型では、こういう替え指をすると確かに弾きやすいな」
「ポジションをつかみやすくするために、ここで5の指を使うのか」
「ポジションをつかみやすくするために、ここで5の指を使うのか」
などと、
可能性を発見して盗んでいくつもりで学習してみる。
ハノンなどの基礎練習をやるときにも、
スケールやアルペジオの調ごとの基本運指を確認したり、
トリルで上がっていくときに
どこで運指を変えるといいのかなど
学びとれることはたくさんあります。
取り組むすべての作品が運指の教材だと思って向き合うと
やたらに学びとれる情報が増えるということを
日々の学習の中で実感してみてください。
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