J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第17番 BWV 862 変イ長調 より フーガ」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Sibeliusで作成、曲頭)
気を付けてながめないといけないのは、
「主題」から「対旋律」への移り変わりの部分。
1小節目から「主題」が奏されますが、
矢印で示した部分からは「対旋律」です。
つまり、
2小節目の頭の丸印で示したEs音は
ひとまず終わらせないといけません。
もっと具体的に言うと、
直前の音よりも大きくならないようにすべきということ。
そのように考えると、
3小節目の丸印で示したB音も
終わらせるべきですね。
こちらは8分音符の連続で
「応答をいったん終わらせる音」だと気が付きにくいので
よりいっそう注意が必要です。
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