ダイナミクス

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ダイナミクス

【ピアノ】表現に困ったら、すべての音符へ松葉をつけてみる

作曲家がダイナミクス指示をしていないからといって その部分で真っ平らな演奏をするのは、 楽譜を正しく読んでいることにはなりません。 以下の譜例を見てください。 プロコフィエフ「ピアノソナタ第2番 ニ短調 Op...
ダイナミクス

【ピアノ】実像からのエコーと記憶残像からのそれとの表現差

実像の中から出てくるエコーと 記憶残像の中から出てくるエコーとの表現の違いを 区別して捉えましょう。 作曲家が指示していない場合は 演奏家の解釈で使い分けることになります。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっ...
ダイナミクス

【ピアノ】必ずしも音型に沿ってダイナミクスニュアンスを付けなくてもいい

作曲家がダイナミクスの松葉を書いていなくても メロディラインの起伏に沿って 多少のダイナミクスニュアンスをつけることは 幅広く行われていますね。 一方、そのようなニュアンスを付けなくてもいい例は いくつもありますので そのう...
ダイナミクス

【ピアノ】同一ダイナミクスの中におけるニュアンスの付け方

同一ダイナミクスの中におけるニュアンスの表現方法については 迷う方もいると思うので、 具体例を挙げて解説していきます。 フォルテというのはフォルテ領域、 ピアノというのはピアノ領域という意味。 つまり、その中で...
テンポ関連

【ピアノ】ダイナミクスとテンポを何となくで連動させない

ダイナミクスとテンポとの関係は 油断すると “何となくで” 連動してしまうので、 ほんとうにそれが適切なのかを 考えてみるようにしましょう。 具体例を見てみましょう。 楽曲が変わっても考え方は応用できます。 ...
ダイナミクス

【ピアノ】ダイナミクスが急変したり跳躍する直前は、音処理に要注意

「直後に何か気を取られるようなイヴェントがあるときには、音処理に注意」 ゆっくりのテンポで練習するときから このことを心がけるようにしてください。 具体例を見てみましょう。 楽曲が変わっても考え方は応用できます。 ...
譜読み

【ピアノ】小節構成を解釈に活かす

少し変わった小節構成をしているところというのは 必ず、譜読みのときに整理して どのような構成になっているのかを見抜いておいてください。 そうすることで 「小節構成を解釈に活かす」 という選択肢も候補へ入れることができるようにな...
ダイナミクス

【ピアノ】左右の手で異なるダイナミクスを表現するのが難しい場合の解決策

ダイナミクスバランスをとろうとすると頭が混乱するところは、 その部分のダイナミクスを両手で一致させてしまうと 一気に弾きやすくなります。 具体例を見てみましょう。 楽曲が変わっても考え方は応用できます。   ...
譜読み

【ピアノ】音楽のエネルギーの変化は、あらゆる要素を総合して判断する

音楽のエネルギーの変化は ダイナミクス記号のみを見ていても 読み取れないことがあるので、 あらゆる要素を総合して判断する必要があります。 まず、以下の抜粋を確認してください。 「新版 モーツァルト 演奏法と...
ダイナミクス

【ピアノ】音型と逆を行くダイナミクス表現を知る

本記事では、 音型と逆を行くダイナミクス表現がとられている例を紹介します。 同じ音程、同じリズムでも ダイナミクス表現次第で 音楽がガラリと変わることに興味をもってください。 モーツァルト「ピアノソナタ ト長調 K.2...
ダイナミクス

【ピアノ】揺らさずに歌うコツ

ピアノを通して歌うにあたって、 「揺らす」以外にもできることはあります。 「歌う」という言葉は ピアノにおいても ひんぱんに使われますね。 「歌う」と耳にすると 揺らすことばかりを考える傾向が強いよう...
ダイナミクス

【ピアノ】音楽が閉じていくときには、ダイナミクスも閉じていこう

「音楽が閉じていく」 言葉では説明しにくいのですが、 まずはこの感覚を感じて欲しいと思います。 「音楽が閉じていく」 というのにもさまざまなパターンがあります。 今回は、ふたつの実例を見てみましょう。 ...
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