【ピアノ】ささいなつなぎを大切に扱う

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「つなぎ」というのは
次の素材を引き出してあげる役割があり
とても重要なものです。

 

具体例で見てみましょう。

楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。

 

モーツァルト「ピアノソナタ第8番 K.310 第1楽章」

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、22-24小節)

カギマークで示した部分を見てください。

ここから提示部第2主題がはじまりますが、

アウフタクトの

1つの8分休符と、3つの8分音符が

その後の16分音符の素材を引き出してくれるわけです。

 

このような「ささいなつなぎ」を

思っている以上にていねいに扱って

走ったり、音が欠けたりしないように気をつけましょう。

16分音符で少々転ぶよりも

このささいなつなぎでいい加減になってしまうほうが

よほどもったいないこと。

 

筆者の予想ですが、

この部分を弾く方の多くは

ささいなつなぎを弾く前から

「16分音符ー! 16分音符ー!!」

などと、

速い動きのことで頭がいっぱいになっているのではないでしょうか。

多分当たっているはずです。

昔の筆者もそうだったので。

 

つなぎというのは

次の素材を引き出してあげる役割があり

とても重要なものです。

音が少なくて弾きやすくても

どんなときでも大切に扱うようにしてください。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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