モーツァルト「ピアノソナタ第8番 K.310 第2楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、15-17小節)
点線を入れた直後から「メロディ」が左手で演奏されますので、
ここのところは
フレーズを「別」にしましょう。
この小節からの左手では
メロディと伴奏を同時に演奏しますので、
スタッカートの伴奏のニュアンスがいい加減になりがち。
「片手練習」をして
ていねいに音楽をつくっておいたうえで
両手で合わせるとうまくいきます。
17小節目の右手のトリルは「持続表現」です。
つまり、全体で持続としての効果が伝わってくればいいので、
ゴリゴリと大きく弾く必要はありません。
「主役が左手に移っている」
ということを踏まえて演奏しましょう。
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