「朝の時間を有効活用して力をつけたい」
「教室へ行く前日しか練習する気になれない」
「ピアノが好きなのに、なんだか練習や学習が面倒に感じてしまう」
こういった方へ向けた記事です。
「ピアノが好きでも、なかなか重い腰が上がらない」
という経験はきっとあるはず。
朝の時間を有効に活用して
練習や音楽学習へ本腰を入れるコツを
6点紹介します。
どれも、身をもって体験したり、今まさにしている内容。
今でもすべてを取り入れているというわけではありませんが、
実際にやってみて少しでも良かったもののみを
リスト化しました。
どれかひとつでもやってみてください。
■朝から音楽学習に本腰を入れる方法 6選
♬ 自分へ寝起きのリセットとなる行為を与える
洗顔でも何でもいいのですが、
自分にとって寝起きのリセットとなる行為を見つけて
それを自らへ与えてあげてください。
毎日の習慣にすると
それがきっかけとなり
朝に好スタートを切ることができます。
誰でもやっていると思うかもしれませんが、
ポイントは、
寝起きのリセットだと強く意識しながら
それをおこなうことです。
♬ 一度、短時間でも外へ出る
この項目は
上記「寝起きのリセット」にもなり得ます。
人によっては、
一度外へ出て短時間であっても散歩などをすると
気分が上がってスイッチが入るという方もいます。
筆者はどちらかというと
この傾向が強いですね。
「1日を健康に良いことから始めて気分を上げる」
ということ。
ちなみに、
別のおすすめは、青汁。
♬ 負荷が軽めな内容や楽しいことから始める
朝の学習に
比較的負荷の軽めのものや
楽しいものを用意しておくと
重い腰が上がりやすいでしょう。
例えば、
◉ 未知の作品を聴いてみる時間にする
◉ 弾きたくてたまらないと思っていた作品のコソ練をする
など。
音楽学習とは少し異なりますが、
別の観点からもうひとつ。
筆者がこのWebメディアの記事を書く時間帯は
日によってバラバラで
「夜にざっとだけ書いておいて、それを翌朝に整えて出す」
などといったやり方をとることも
たびたびあります。
このやり方の何か良いのかというと、
朝の眠いときにイチから文書を練り出そうと思うと
ときどき気が重く感じることもあるのですが、
夜にもうガイドラインは出来ているので
ほぼ編集していくだけのような感覚で
整えるだけで済むという点。
よく、
「生み出すタイプの活動は朝やるべき」
などと言われますが、
筆者の場合は
朝だからといって特別にはかどるようには感じていないので
日によっては取り入れるやり方です。
「朝に比較的負荷の軽めのものをもってくる」
という内容との関連として
紹介しました。
♬ 早起きしている知り合いを思い出す
もし知り合いに
早起きをする習慣のある方がいるのであれば
「あの人はもう活動しているな」
などと思って
それを原動力として動き始めてみてはどうでしょうか。
どんなやり方でも良いんですよ。
自分の腰が上がるのであれば。
ちなみに筆者には、超朝型の知り合いがいるので時々思い出しています。
♬ トレインビューの物件へ引っ越す
以前に、トレインビューの物件に住んでいた知り合いの家へ泊まったとき、
線路沿いというだけあって
線路脇の道路が
駅までただただひたすら続いていて
部屋からのながめが超良かったんですよ。
朝に窓から外を見ると
線路脇を駅へ向かって歩いていく
通勤する方が見えました。
そういった、朝から動き始めて頑張っている人物が目に入ってくると
なんだか刺激になるものです。
筆者自身もトレインビューの物件を経験することになりました。
線路脇ならではの騒音などの問題点もたびたび挙げられますが、
引越しを検討している方は
トレインビューも候補に入れてみてはどうでしょうか。
おすすめは、
2階以上の角部屋に住んで
駅まで続くそれなりのながめを手に入れること。
また、良し悪しですが
始発から電車の音が聞こえて
目が覚める方もいるかもしれません。
超朝型を目指したい方には合うかもしれませんね。
♬「みんチャレ」に類するものへ参加する
常に誰かを巻き込むというのは
継続のうえでとても効果的。
必ずしも会わなくてもOKです。
「みんチャレ」などが話題に挙がることもありますが、
一緒に学習する仲間と
オンライン上でつながることも可能です。
極端な話、私淑でもいいでしょう。
こういった「みんチャレ」に類する他者巻き込み型学習を
朝学習に取り入れてみてはどうでしょうか。
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント