チャイコフスキー「四季 12の性格的描写 10月 秋の歌」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、20-21小節)
ここでは「両手に対して1本のアルペッジョ」となっていますので、
ロングアルペッジョであり
入れ方に注意が必要です。
急いで入れても
トップノートにたどり着くまでに時間がかかってしまいます。
対応策として、
21小節3拍目で少しだけテンポを広げるといいでしょう。
これは、前後関係からして
テンポを広げても不自然ではないところに
アルペッジョが書かれているからこそ
使えるテクニック。
また、フェルマータがあるので、
「テンポをどう処理していいかわからない」
という方もいらっしゃるかもしれません。
実際には、フェルマータの箇所を伸ばしたら
「丸印で示したA音から次のテンポにしてしまう」
という解釈が適切です。
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