「手が弱くフニャフニャに見えてしまう」
このように指摘されたり
もしくは、自身で気になったことがあるのではないでしょうか。
フニャフニャに見えてしまう原因のうち
もっとも根強いのが、
指先から3番目の関節である「第三関節」の在り方。
特に、入門〜初中級者に多くみられるのですが、
第三関節が沈んで中へ入ってしまうのは問題です。
しっかりと立ち上げてください。
沈んで中へ入ってしまうと
勝手に手首も上がってしまいます。
◉ 沈んだ第三関節
◉ 上がった手首
◉ 上がった手首
この両者の見え方が
手が弱くフニャフニャに見える原因。
(写真:良くない例)
演奏中、短いあいだであっても
このような手指になっている方というのは
実際に手が出来上がっていないわけですが、
まずはこのフォームを直すだけでも
ずいぶんと見た目の印象が良くなります。
そして、
改善された手の形・指の形で練習したほうが
手が強くなるのは言うまでもありません。
動画でピアニストの第三関節を見て学んでください。
それらが沈んでいる奏者は
おそらくひとりもいないはずです。
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