【30秒で学べる】​​モーツァルト「ピアノソナタ ト長調 K.283 第3楽章」ワンポイントレッスン

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モーツァルト「ピアノソナタ ト長調 K.283 第3楽章」ワンポイントレッスン

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、曲頭)

曲頭のトリルはどう入れればいいでしょうか。

 

a) のほうは、

現行のヘンレ版付属の奏法譜で採用されている弾き方でもあります。

しかし、この5音をPrestoで弾くのは

かなり難しい印象。

「Re Do Si Do」と4音で弾く方法もありますが

それでもPrestoで弾くのは結構難しい。

そこで、3音で弾く方法として b) c) をおすすめします。

主音から始めることになってしまいますが、

ピアニストでもこのように弾いている例を確認できました。

 

テクニックを磨いてPrestoで5音入れても

それはそれでいいのですが、

必ずしもたくさん入れればいいというわけではありません。

 

この装飾音を細かく5音入れるためにテンポを落とすくらいであれば

装飾音はシンプルにPrestoで弾いたほうが、

この楽曲の軽快な性格的には

ずっとほんらいの良さが出てきます。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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