モーツァルト「ピアノソナタ 変ロ長調 K.281 第1楽章」ワンポイントレッスン
譜例(PD楽曲、Finaleで作成、12-14小節)
メロディにスタッカートが付けられているところがありますが、
32分音符ですし
Allegroのテンポで切って弾くのは困難。
これらは「切って弾く」というよりも
「ノンレガートで弾く」と捉えればいいでしょう。
では、
「どうやったら速いパッセージをノンレガートにできるのか」
についてですが、
以下の練習をしてみてください。
① ノンレガートで弾きたい部分を、中ぐらいの速度でノンレガート練習する
② そのときの指先の感覚を覚えておいてから、その感覚だけを意識したうえで、テンポを上げて ”普通に” 弾く
② そのときの指先の感覚を覚えておいてから、その感覚だけを意識したうえで、テンポを上げて ”普通に” 弾く
このようにすることで
ノンレガートのサウンドに近づくことができます。
慣れてしまうと
どのような指先の感覚でパラパラすればノンレガートになるのかが
身についてしまうので
上記のステップを踏む必要はなくなるでしょう。
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