​​【30秒で学べる】モーツァルト「ピアノソナタ 変ロ長調 K.281 第1楽章」ワンポイントレッスン

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​​モーツァルト「ピアノソナタ 変ロ長調 K.281 第1楽章」ワンポイントレッスン

譜例(PD楽曲、Finaleで作成、12-14小節)

メロディにスタッカートが付けられているところがありますが、

32分音符ですし

Allegroのテンポで切って弾くのは困難。

これらは「切って弾く」というよりも

「ノンレガートで弾く」と捉えればいいでしょう。

 

では、

「どうやったら速いパッセージをノンレガートにできるのか」

についてですが、

以下の練習をしてみてください。

① ノンレガートで弾きたい部分を、中ぐらいの速度でノンレガート練習する
② そのときの指先の感覚を覚えておいてから、その感覚だけを意識したうえで、テンポを上げて ”普通に” 弾く

 

このようにすることで

ノンレガートのサウンドに近づくことができます。

慣れてしまうと

どのような指先の感覚でパラパラすればノンレガートになるのかが

身についてしまうので

上記のステップを踏む必要はなくなるでしょう。

 


 

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この記事を書いた人
タカノユウヤ

ピアノ音楽(ピアノソロ、ピアノが編成に入った室内楽 など)に心惹かれ、早何十年。
ピアノ音楽の作曲・編曲が専門。
物書きとしては楽譜だけでなく文章も書いており、
音楽雑誌やサイトなどでピアノ関連の文筆を手がけています。
Webメディア「大人のための独学用Webピアノ教室」の運営もしています。
受賞歴として、第88回日本音楽コンクール 作曲部門 入賞 他。

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