ペダリング

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ペダリング

【ピアノ】音の終わりの余韻を形作るペダリング

後踏みペダルの後踏みを遅らせて 音の切れ際に “ごく短い時間” 使用することで、 余韻を形作ることができます。 具体例を見てみましょう。 楽曲が変わっても考え方は応用できます。   モーツァルト「ピアノソ...
ペダリング

【ピアノ】フィンガーペダルでバスを残すときに強調するかどうか

我々はどうしても フィンガーペダルで残す音を 無条件に強調してしまいがちです。 「このテクニックでバスを残すときに強調するかどうか」 という視点をもったうえで 譜読みをしていきましょう。 フィンガーペダルとは、 ...
ペダリング

【ピアノ】なぜ、ペダリングのタイミングは決め打ちでは上手くいかないのか

ピアノの構造が ペダリングにも影響を与えます。 詳しくは、本記事をご覧ください。 後踏みペダルをおこなうときに どれくらい後踏みにするのかなどは 細かく決めておく手もあります。 しかし、 決め打ちで...
ペダリング

【ピアノ】ペダルを踏んでも踏まなくても成立するところでどうするかを決める力の養い方

ペダルを踏むことによる音響の変化を 書籍などで言葉で理解しておくだけでなく、 聴いて分かるようにしておきましょう。 ダンパーペダルを積極的に使うべきところというのは 少し数をこなせば 容易に判別できるようになり...
ペダリング

【ピアノ】短いグリッサンド的な3連符で有効なペダリング

あえて濁らせるように ダンパーペダルを使用することが有効なケースのひとつが、 短いグリッサンド的な3連符におけるそれです。 ペダリングの基本は 濁らせないことにあるように感じるかもしれません。 しかし、 ...
譜読み

【ピアノ】譜読み初期は、ほんとうにダンパーペダルを抜いて練習しないといけないのか

ステップだと思って挟み込む練習方法が ほんとうにステップなのかどうかを 考えてみなくてはいけません。 「どんな曲でも、譜読みを始めた初期は、ダンパーペダルを使わないで練習するべき」 などといった指導を目や耳にしたこと...
- プロコフィエフ (1891-1953)

【ピアノ】プロコが使った、12小節間ずっとペダルを踏みっぱなしにする指示

プロコフィエフ自身が指示した、 興味深いペダリング例を紹介します。 プロコフィエフ「束の間の幻影 第5曲 Op.22-5」 という楽曲は たった19小節のみの短い作品ですが、 なんと、 8小節目から楽...
ペダリング

【ピアノ】作曲家自身によるペダル指示は、音楽を読み解く超有力情報

作曲家自身がペダル指示をする量は 楽曲によってまちまちですが、 いずれにしても、 作曲家自身によるペダル指示は、音楽を読み解く超有力情報です。 セヴラック「ひなたで水浴びする女たち(バニュルス=シュル=メルの思い出)」(...
ダイナミクス

【ピアノ】スラーとダイナミクスをサポートするペダリング

さまざまな使い方ができるペダリング。 今回は、 スラーとダイナミクスをサポートするやり方の例を 取り上げます。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。 モーツァルト「...
ペダリング

【ピアノ】少しペダリングを工夫するだけで、少し音楽の質が上がる

「少しの工夫をするだけで、少し音楽の質が上がるペダルの使い方」 というものがいくつもあります。 こういった細かな部分の数点を取り上げます。 具体例で見てみましょう。 楽曲が変わっても基本的な考え方は応用できます。 ...
ペダリング

【ピアノ】背景をフワッと消すときには、むしろダンパーペダルに頼る

【ピアノ】ペダルに頼りすぎずに運指でレガートへ肉薄するのが原則 という記事では、 「ダンパーペダルに頼りすぎるべきでないケース」 について書きました。 一方、背景をなめらかに消したいときには むしろ、ペダルに頼ると良い効果を期...
ペダリング

【ピアノ】ペダルによる色彩はバランスがすべて

「ペダルを使うことによって、いつもいつでも同じ色彩になってしまわないように気をつける」 このことに意識をもつべきなのは どの楽曲の場合も原則変わりません。 「ピアノ・ペダルの芸術」 著 : アルガーノン・H.リンド 訳 :...
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