J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集」では
プレリュードとフーガがセットになっていますが、
このようにひとつながりで演奏すべき場合の曲間では
手を拭いたり
長いインターヴァルはとらないようにしましょう。
聴覚的に
あまりにも時間が空いてしまうのは避けるべきですし、
視覚的にも
聴衆側の緊張感が切れてしまうような見え方を避けたいところ。
ソナタなどの各楽章間も同様です。
反対に
まったく別の作品との曲間では、
時間を少しだけ長めにとったりと工夫することで
プレリュードとフーガのようなセットで演奏する作品との差を
演出することができるでしょう。
とにかく、こういった工夫は
聴覚的な観点と視覚的な観点の両方で気を付けるのがポイントです。
✔︎ あわせて読みたい
【ピアノ】平均律で、プレリュードからフーガへ移るときの注意点
【ピアノ】平均律で、プレリュードからフーガへ移るときの注意点
Amazon著者ページ
https://www.amazon.co.jp/~/e/B0CCSDF4GV
X(Twitter)
https://twitter.com/notekind_piano
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCBeXKaDXKd3_oIdvlUi9Czg
無料トライアルで読み放題「Kindle Unlimited」
筆者が執筆しているピアノ関連書籍に加え、
数多くの電子書籍が読み放題になるサービスです。
コメント